2012-01-01から1年間の記事一覧

ロゴマーク 意味【フレームワークス社】

Visual Identityにおけるロゴマーク・デザインの事例です。 社名変更による新ロゴマーク開発です。―2001年、株式会社フレームワークスと社名変更されたおりに、 株式会社エクゼは、新たな展開を期して、ビジュアル・アイデンティティを 導入されました。フレ…

ロゴマーク 意味【EAPサービス】

Visual Identityにおけるロゴマーク・デザインの事例です。 会社のロゴマークではなく、コミュニケーション・シンボルと呼ばれるものです。―日本社会は、平成10年以降、自殺者が毎年3万人を超えています。 そして、近年、心の健康問題を有する労働者は2%以…

VIデザイン=「目的の創造性→Vision(創見)」

デザインというものは、謎が深いです。 とくにビジュアル・アイデンティティというデザインは理解しづらい・・・。 そのデザインの核になっている、コミュニケーションとは、そもそも何だろう・・・。そう考える中で、私は、その根本的な性質(力)に、気付…

「VIデザインシステム」と「アプリケーション・デザイン」

人の思いと行動は矛盾しやすいものです。それが人間です。しかし、思いと行動が一致したものには、 人を動かす確かな説得力が宿ります。そこに一線を超えた真摯さがあるからです。先に説明したとおり東京ディズニーランド(の仕組み)には、 矛盾や齟齬が無…

会社における「目的の創造性」と「組織のメカニズム」

プロダクトデザイナー、ハリウッド映画のコンセプトデザイナーで 有名なシド・ミード氏は、あらゆるものに先立ってあるのがコンセプトで、 「コンセプトからアイデアが生まれる」といいます。 彼のような優れた「コンセプト」のデザインは、 多くの人々の考…

伝えるアイデア =「刺激 → 洞察 → 感銘」

人々に価値を発見(解釈)させたい場合すべてに適応できる仕掛けがあります。 それが、伝えるアイデア=「刺激」→「洞察」→「感銘」です。私たちの目は、ありきたりなもの、変化の無いものには、 視線を止めないといいます。それは、目に映るもの、 すべてを…

「ソニー」の型通り 「アップル」の型破り。

ロゴマーク(デザイン)の大切な役割は、 人々に会社の「価値」を「発見(評価)」させること、 さらに、社会的に認知(理解と記憶と想起)されること、 つまり評価を確立させることにつきます。その実現方法は、大まかにいえば 「連想」と「創見」の二つの…

会社の最大の商品は、ロゴマークだ。

ロゴマーク(デザイン)の大切な役割は、人々に会社の「価値」を 「発見(評価)」させること、さらに、社会的に認知(理解と記憶と想起) されること、つまり評価を確立させることにつきます。ソニーが最も輝いている時代に 「ソニー、最大の商品は『SONY』…

デザインとは、価値の発見を担うものです。_iMacのデザイン革命

私たちは、「あるがままのモノ」を、客観的に見ているわけではありません。 見たモノに貼付けられている「解釈」によって、 モノの価値を「発見(評価)」させられています。その大切な役割、「発見」を担うのが、デザイン(ビジュアル化)です。ゆえに、モ…

ビジュアル・アイデンティティの「アイデンティティ」とは?

大袈裟かもしれませんが、人は「解釈の奴隷」であるともいえます。 「コミュニケーションの力」とは、この「解釈を書き変える」ことで、 「人の考え方や行動を、変えてしまう(あるいは開放する)」ことにあります。「余の辞書に不可能という文字はない」と…

会社の発達障害?、会社がもつ目的の創造性(コンセプトの働き)

近年、多くの人々から話題になったものに、 子どもからの「なぜ、勉強しないといけないの?」に、 どう答えるのかが注目されました。 「勉強という『手段の目的』は何か?」に、 私たちは問い詰められてしまいます。この子どもの問いに、 多くの大人が、まと…

商品の価値を、逆転する、 本末転倒の成熟社会。

日本において、成熟社会が成立したのは、1980年代だといわれています。 その後、1990年代のバブル経済の破綻やその後長い不況、 さらに2008年秋、リーマンショックもあり、物価下落による経済の縮小という 「デフレ」の時代が続いております。しかし、「消費の…

デザインとは「目的の創造性+手段の創造性」です。

デザインを考えるとき、同じような製品なのに、 小さな魅力をうみだすデザインと、大きな魅力をうみだすデザインがあります。「iPod」と「ウォークマン」の新旧対決の構図(構造)は、 その違いを分からせてくれます。世界的な大ヒット商品「iPod」を、追撃…

ブランド、理不尽な差別。

世の中には不思議なことがあります。 同じ品質であるのに、一方は高い価格設定ができ、 もう一方は、低価格でも売れないということが起きます。そこに、ブランドの不思議な力が発揮されています。 こうした話は、私のご依頼社の実話です。実は、誰でも知るブ…